株式会社会津技研
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WORKS

業務内容

会津技研では、多様化したニーズに応えるために、
多品種、小ロット製品をテーマとし、さらにスピーディな納品システムを誇っています。
そのため、最新の機器をはじめ、効率的な生産ラインのシステム構築、組織、
スタッフの充実など、全体的なテーマとしてトータルに取り組んでいます。
他社ではめっきが出来ない難めっき素材でもめっきが可能です。

ニーズに応える先進技術・
システムを求めて

多品種・小ロット製品そしてスピード…常にフレキシブルなシステム構築を目指します。 会津技研では、多様化したニーズに応えるために、多品種、小ロット製品をテーマとし、さらにスピーディーな納品システムを誇っています。そのため、最新の機器をはじめ、効率的な生産ラインのシステム構築、組織、スタッフの充実など、全体的なテーマとしてトータルに取り組んでいます。これからも、より高度なシステムを求めて機器やラインは、常にフレキシブルに改善、また構築しニーズの変化にきめ細かく応えます。

先進技術・システム

品質を支える分析装置

会津技研ではスピーディーに納品するだけでなく、高品質なめっきを提供するために様々な分析装置を導入しております。難めっき素材や不良が発生しやすい製品でも分析装置を用いて解析しながら安定した品質を提供することができます。

  • 走査型電子顕微鏡

    走査型電子顕微鏡

    HITACHI
    TM3030Plus

  • マイクロスコープ

    マイクロスコープ

    Keyence
    VHX1000

  • ビッカース硬度計

    ビッカース硬度計

    Mitsutoyo
    MVK-H1

  • 蛍光X線式膜厚計

    蛍光X線式膜厚計

    Fischer
    Instruments XDLM

  • 原子吸光光度計

    原子吸光光度計

    Thermo Fisher
    Scienific iCE3300

  • 蛍光X線式膜厚計

    蛍光X線式膜厚計

    HITACHI
    EA6000VX

お客様から問い合わせいただいている、よくあるご質問を掲載しております。
下記のリストに知りたい内容がない場合は、
[お問い合わせフォーム]にてお問合せください。

  • Q

    ステンレス材に銅めっき(ピロリン酸銅めっき)をすることは可能ですか?

    A

    ステンレス材に銅めっきをすることは可能ですが、弊社にはピロリン酸銅めっき槽がないのですぐに対応することが難しい状況です。お時間を頂き準備することは可能ですが、弊社にあるシアン化銅めっきや硫酸銅めっきで対応可能な場合がございますので、用途をお聞きしながら改めてご提案させて頂きたいと思います。

  • Q

    ステンレス材でめっき不可指定部がありマスキングが必要な部品に
    厚付けの無電解ニッケルめっき(100~200μ)を処理することは可能ですか?

    A

    マスキング+厚付けの無電解ニッケルめっき(200μ)の量産実績がありますので対応可能です。
    図面を送付して頂けましたら最適な処理方法をご提案させて頂きますので是非ご検討ください。

  • Q

    めっき可能な(不可能な)マグネシウム合金の材質はありますか?
    またマグネシウム合金にスズめっきはできますか?

    A

    マグネシウム合金ではAZ31、AZ60、AZ91、AM50、LZ91、LA141でめっき可能なことを確認しております。
    ただし、純マグネシウムにはめっき可能な技術が確立できておりません。
    上記のマグネシウム合金にスズめっきをすることは可能ですが、加工方法などによってめっきが難しい場合がありますのでサンプルを支給して頂き評価させて頂けますと幸いです。

  • Q

    ステンレス材(SUS304)の小型部品にニッケルボロンめっきは可能でしょうか?

    A

    ステンレス材(SUS304)の小型部品へのニッケルボロンめっきは可能ですが部品形状によっては冶具や工法の検討が必要になる場合はございますので図面を確認させて頂けますと幸いです。

  • Q

    スズめっき浴に硫酸浴と有機酸浴がありますが御社はどちらに対応可能でしょうか?

    A

    弊社には硫酸浴と有機酸浴の両方があります。硫酸浴は光沢スズで有機酸浴は無光沢スズめっきとなっております。
    光沢スズは皮膜硬度が高いので相手部品に接触させて使用する部品に適していて無光沢スズははんだ付け性を必要とする部品に適しています。ラック(引っ掛け)、バレルの両方の生産方法に対応したラインを有しておりますのでご要望に応じた処理方法をご提案させて頂きます。

  • Q

    射出成形時に樹脂が付着してしまい離型不良に悩まされております。
    何か良い処理はないでしょうか?

    A

    テフロン粒子を共析させた無電解ニッケルテフロンめっき(PTFE)処理で改善できる可能性があります。
    滑り性と皮膜硬度のバランスが異なる3タイプのめっき液がありますので使用用途に合わせためっき仕様をご提案させて頂きます。PTFE処理の種類については弊社ホームページの「無電解ニッケルテフロンめっき」のページをご参照ください。
    https://aizugiken.co.jp/works#nav04

  • Q

    マグネシウム合金(AZ91)のダイカスト品に3価クロメート(黒)の実績はありますでしょうか?

    A

    マグネシウム合金への3価クロメート(黒)の実績はございません。弊社ではマグネシウム合金への無電解ニッケルめっきと黒色クロムめっきの量産実績があります。
    量産実績はありませんがマグネシウム合金に亜鉛めっきを施しその後に3価クロメート(黒)をすることは可能ですので是非ご検討下さい。

  • Q

    SU301やSUS304のようなバネ用ステンレス鋼にもめっき可能ですか?
    また、めっきする場合のスケール除去や表面活性は標準工程に組み込まれていますか?

    A

    SUS301、SUS304共に処理可能です。
    バネ性向上のために低温焼鈍処理された素材は強固なスケールが発生しますが弊社の標準工程で確実に除去して密着性の良いめっきが可能です。